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御朱印とは?
御朱印とは、
寺院や神社にていただける
朱色の印のことで、
通常その下には墨書にて
寺社名、神仏名などが日付と共に書かれています。
元々は寺院に写経を納めた際の
受付印であったとされています。
そのため、
御朱印はお経やお札と同等だとされていて
神棚や仏壇に置かれている方も少なくありません。
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また、御朱印帳は集められたその方が
亡くなられた際に
棺に納めると良いとされています。
寺院や神社にもよりますが、
御朱印は1体300円~500円のところが
多いです。
御朱印は通常
御朱印帳または、納経帳と呼ばれる帳面にいただきます。
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西国三十三霊場納経帖
西国三十三所で御朱印をいただく際に
おすすめの御朱印帳が
西国三十三霊場納経帖です。
1番札所から順に寺院の名前があらかじめ書かれた帳面です。
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右のページに寺院の名前や説明、
御詠歌などが書かれており、
左の空白のページに御朱印をいただきます。
寺院の風景が描かれている
御朱印帳もあります。
さらに、
現在西国草創1300年記念の
御朱印帳もあります。
![](https://kawori33.com/wp-content/uploads/2020/09/received_605102206820741-768x1024.jpeg)
これらの御朱印帳は
各寺院のほか、
インターネットでも購入できます。
現地での購入は種類に限りがあるので
欲しいデザインが決まっている場合は
予め買われるのも良いかと思います。
御朱印がいただけるのは御朱印帳のほかにもあります。
御朱印は納経帖(御朱印帳)のほかに、
百衣(おいづる)
掛け軸
六角曼荼羅
などに頂くことができます。
掛け軸は
表装をする前の
台紙の部分である専用の納経軸に
書いていただき、
全て巡礼した満願の後で
表装をしてもらい
掛け軸にします。
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完成した掛け軸は
代々受け継ぐことができる
家宝になります。
![](https://kawori33.com/wp-content/uploads/2020/09/received_718207762359029-393x1024.jpeg)
六角曼荼羅は
西国三十三所草創1300年記念に
作られた新しいタイプのものです。
西国三十三霊場の名前が
それぞれ入った
手のひらサイズの六角形の台紙セットを
特定の霊場で購入し、
各霊場で各台紙に書いていただきます。
(書置きとの交換もあるようです)
別売りの専用の額に入れて
飾ることができます。
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曼荼羅について詳しくは西国巡礼のサイトにて
西国三十三所草創1300年記念特別印
2023年3月31日まで
西国三十三所草創1300年記念事業が行われています。
その一環として、
御朱印帳に御朱印をいただく際に
特別印が授与されます。
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特別印は日印毎に違い、
御朱印の左上に押していただけます。
納経軸は六角曼荼羅にはいただけません。
御詠歌
御詠歌とは
仏や霊場をたたえる歌(和歌)のことで、
西国三十三所を再興された
花山法皇が読まれた
西国三十三所の御詠歌が
始まりとされています。
西国三十三所それぞれの霊場に
御詠歌があり
御朱印同様、
納経帖にいただけます。
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御詠歌をいただく際は
御詠歌専用の納経帖にいただくことができます。
散華
霊場にて御朱印をいただくと
『散華』という
はすの花びらの形の紙がいただけます。
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それぞれ漢字一文字が書かれており
三十三所分を集めて並べると
一つのお経になっています。
![](https://kawori33.com/wp-content/uploads/2020/09/received_882132102192583-1024x594.jpeg)
台紙や額は別売りですが、
台紙に貼り飾っておくこともできます。