御朱印・神仏とご縁を結ばれた証を頂くには

 
御朱印とは?

御朱印とは、
寺院や神社にていただける
朱色の印のことで、
通常その下には墨書にて
寺社名、神仏名などが日付と共に書かれています。

元々は寺院に写経を納めた際の
受付印であったとされています。

そのため、
御朱印はお経やお札と同等だとされていて
神棚や仏壇に置かれている方も少なくありません。


また、御朱印帳は集められたその方が
亡くなられた際に
棺に納めると良いとされています。

寺院や神社にもよりますが、
御朱印は1体300円~500円のところが
多いです。

御朱印は通常
御朱印帳または、納経帳と呼ばれる帳面にいただきます。

西国三十三霊場納経帖

西国三十三所で御朱印をいただく際に
おすすめの御朱印帳が
西国三十三霊場納経帖です。

1番札所から順に寺院の名前があらかじめ書かれた帳面です。

右のページに寺院の名前や説明、
御詠歌などが書かれており、
左の空白のページに御朱印をいただきます。

寺院の風景が描かれている
御朱印帳もあります。

さらに、
現在西国草創1300年記念の
御朱印帳もあります。

これらの御朱印帳は
各寺院のほか、
インターネットでも購入できます。

現地での購入は種類に限りがあるので
欲しいデザインが決まっている場合は
予め買われるのも良いかと思います。


御朱印がいただけるのは御朱印帳のほかにもあります。

御朱印は納経帖(御朱印帳)のほかに、

百衣(おいづる)
掛け軸
六角曼荼羅

などに頂くことができます。

掛け軸
表装をする前の
台紙の部分である専用の納経軸に
書いていただき、
全て巡礼した満願の後で
表装をしてもらい
掛け軸にします。

完成した掛け軸は
代々受け継ぐことができる
家宝になります。

六角曼荼羅
西国三十三所草創1300年記念に
作られた新しいタイプのものです。

西国三十三霊場の名前が
それぞれ入った
手のひらサイズの六角形の台紙セットを
特定の霊場で購入し、
各霊場で各台紙に書いていただきます。
(書置きとの交換もあるようです)

別売りの専用の額に入れて
飾ることができます。

曼荼羅について詳しくは西国巡礼のサイトにて

西国三十三所草創1300年記念特別印

2023年3月31日まで
西国三十三所草創1300年記念事業が行われています。
その一環として、
御朱印帳に御朱印をいただく際に
特別印が授与されます。

特別印は日印毎に違い、
御朱印の左上に押していただけます。

納経軸は六角曼荼羅にはいただけません。


御詠歌

御詠歌とは
仏や霊場をたたえる歌(和歌)のことで、
西国三十三所を再興された
花山法皇が読まれた
西国三十三所の御詠歌が
始まりとされています。

西国三十三所それぞれの霊場に
御詠歌があり

御朱印同様、
納経帖にいただけます。

御詠歌をいただく際は
御詠歌専用の納経帖にいただくことができます。


散華

霊場にて御朱印をいただくと
『散華』という
はすの花びらの形の紙がいただけます。

それぞれ漢字一文字が書かれており
三十三所分を集めて並べると
一つのお経になっています。

台紙や額は別売りですが、
台紙に貼り飾っておくこともできます。


 

 

Kaworiと巡る西国三十三所巡礼ツアー
西国・神と共に歩く旅

 

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