Kaworiと巡る西国三十三所巡礼ツアー19回目のご報告

西国三十三所第十一番 上醍醐・准胝堂(醍醐寺)

昨日の御報告
 
昨日は

第19回 2022年3月11日(金) で伺った

 醍醐寺は、豊臣秀吉が豪勢な花見

「醍醐の花見」を催したことでも

知られている桜の名所です。

今回の醍醐寺は

桜には少し早いタイミングでしたが

ここに桜が咲けば

見事なのだろうなと

思う景色ばかりで

 

 

桜を思い
お参りをして歩かせていただきました。
 
西国三十三所ヶ所第十一番札所は
本来上醍醐の准胝堂で
西国の中でも一番険しい札所として
知られています。
 

 
上り口にはかつて
女人禁制であったことから
女人堂が置かれ、そこでお参りをして
険しい山を
約一時間歩く場所になります。
 
 
しかし
准胝堂は、平成二十年の落雷によって
焼失してしまったので
下醍醐・伽藍内の観音堂に
准胝観音を安置し
参拝、納経
朱印を受け付けて下さっています。
 

私達もまずこちらで朱印を頂き

 

 
そして
准胝堂のあった場所を
目指します。
 
 

 

西国三十三所の中でも

険しい場所とされていますので

 

 
こんな道が一時間続きます。
 
 
途中のお不動さまにもご挨拶をし
 

#御一緒ありがとうございました。
 
 

 
上り、下りの道を歩き
 
 

こちらは開山堂
 
 
到着した上醍醐は
下醍醐と雰囲気が変わり
静かでゆっくりと時間の流れる
そんな場所。
先程も触れましたが
もとは女人禁制の場所でしたので
こうして今の時代に
訪れられたことはとても有難いなぁと
思う時間になりました。
 
 
 
下醍醐から上醍醐までの道のりは
一時間
標高四五十メートルの醍醐山(笠取山)
 
実はここには
更に奥の院があります。
 
 
山頂からまた20分
進んだ先にある場所。
 
道は整備は全くされていないのと
数年前の台風で
更に険しい道にはなっていましたし
目印のリボンもない場所でしたが
 
 
木をくぐり
木をまたぎ
 
到着した奥の院洞窟
 
 
 

 

 
お線香とロウソクを灯し
お参りさせていただけました。
 
 
その後また元来た道に戻り
開山堂にて
奥の院でお参り出来たことを
御報告し
上醍醐での
お参りしてない場所に足を向け
 
 
 

 
五大堂の前までいくと
お堂の中から
お経を唱えてくださっている
声が響きました。
 
 
ちょうど時計をみると
震災の時間に当たりましたので
きっとそのためのお経だと
思いお堂の前で手を合わせていると
お経を終えた住職が
出てこられ声をかけて頂き
有難いことに五大堂のなかに入り
お参りすることのお許しを
いただけました。
 
 
 

撮影禁止ですのでお借りしたお写真です
 
 
 
タイミングが揃い
伺えた令和四年三月十一日の
西国三十三所
 
 
何かが一つでも違うと
見れなかった景色は
たくさんありますから
沢山のご縁を頂けた
有難い時間となりました。
 
 
どんなことにも
思いがまずは大事で
次は行動。
 
 
計画をたてて動くことも
もちろん大事ですが
でも自分の思いの中の気持ちを
汲み取っていくと
ちゃんと形になることを
皆様にも体感してほしいと思います。
 
 
雨が降れば行けなかったし
季節がズレていると入れない
 
でも
行きたい思いのなかで行動を起こすと
必ず
天気も味方してくれますからね。
 
 
 
来月の西国三十三所でも
また、ワクワクする
楽しい時間になると思いますので
是非皆様のご参加お待ちしております。
 
 
 
今回長い時間共に
動いてくださった参加者様
 
本当ありがとうございました。
 
 
お疲れ様でした。
 
 
 

登らなかったら
触れることも出来なかった御詠歌
 
kawori
 
 
 
 

参加してくださった
皆様のご感想を
ご紹介させていただきます。

佳代様ご感想

ブログ

佳代さま
佳代さま
 
今月もありがとうございました。
 
長い長い醍醐寺様の参拝は
生命を思い、感じ
大切にする
大切な時間だったと思います。
 
奥の院に伺う時間も
それぞれのリズムを崩さず
信頼して動くことで
あの日の3.11という日に
繋がりました。
 
 
どの人が欠けても
叶わなかったこと。
ここも、忘れないでいることが
大切だと思いながら
参加者さまに常に
お伝えさせて頂いています。
 
「真心をもって人に接する。 もちろん、自分にも。 次の何かを期待するとか 相手に好かれたいから、何かをするのではない。 相手の喜ぶことだけを思う。 自分が喜ぶことだけを思う。 自分の好きや楽しいを全うしているから 自分にとっての 好きの中へ ご褒美がやってくる。」
 
佳代様が書かれていたここを
どうか忘れずに
いてくださればと思います。
 
本当に
良き日になりました。
 
ありがとうございました。
kawori

美穂様ご感想

ブログ

美穂さま
 
今月もありがとうございました。
 
11の日は
とても大きなことを含め
訪れるのだとこの日も感じた日。
 
美穂さまのご感想を読み返し
ブログに載せていただいた
写真を見る度に
あの日がとても蘇る
有難い時間となりました。
 
この日にと決めなくても
必ず自分にとって
意味のある導かれている日は
あるのだし、後ずけするような
意味を付け加えなくても
「やっぱりこれで良かったのだ」と
思えるようになっています。
 
ただ、ここも
1人では「やっぱりここで……」と
思いにくく
仲間がいて、仲間とのリズムが
あってこそ時は自分仕様に
動いていくのだということも
知れた日となりました。
 
私たちにしか分からない
2022.3.11は
有難いお経と共に
生命をまた、大切に出来る日に
なりました。
 
本当にいい時間を
ありがとうございました。
 
 
 
Kawori
 
 

 

★永里子様,ご感想★

 

今回も、西国巡礼ツアーに参加させていただき、ありがとうございます。 しかも今回は3月11日という特別な日に、御祈願という形ながら参加させていただいたこと、本当に感謝しています。 ありがとうございます。 今回、西国巡礼ツアーが開催された日が3月11日ということで、朝、目覚めた時から隣で家族が安心して寝ていることができるこの毎日に、普段当たり前に感じていることにありがたいと胸が熱くなる思いでした。 この日、午前中に私はひとりでお墓参りに行き、お線香とろうそく、お花を供え、お寺さんにいらっしゃるお地蔵さまにも手を合わせてきました。このお墓参りも、今年になるまでお盆などの特別な時しかしていなかったのですが、西国のおかげで、お墓参りにすることがとても身近なこととなりました。 午後からは上の息子の園へのお迎えに行って、その後は公園に行く予定だったのですが、ふと園から帰ってきた息子に「お墓参りに行こうか」と聞いてみたところ、息子は「行きたい」と言ってくれたので、息子2人を連れてお墓参りに行くことにしました。お墓参りをしようとお寺に着くと、お寺の境内で草むしりをされている方がいました。 それを見た上の息子が「一緒に草むしりをしたい」と言うので、息子ふたりと私は一緒に草むしりをしました。 これまでお墓参りに来ても、お寺にいた時間は10分程度のものです。 ですが、この日は1時間以上、お寺で過ごさせていただきました。草むしりを一緒にしようと言ってくれた上の子、土いじりをしたり、走り回ったりしながらも、草むしりの時間に付き合ってくれた下の子、そして草むしりをしながら一緒に過ごさせていただいた方、こうしてご先祖さまの近くで過ごさせていただいたことに感謝の時間でした。 これまで何度も西国巡礼ツアーに参加させていただいていますが、ここしばらく感じることは、西国巡礼ツアーに参加すると決めた時点で、西国巡礼ツアーは始まっているように思います。私は御祈願での参加ですので、kaworiさんに御朱印帳やお賽銭をどうお渡しするのか、どういう思いで託すのかというところ、引いては、御朱印帳にいらっしゃる仏様、ご先祖様への自分の向き合い方を見られているのだと感じるのです。 文字にしてしまうと、これまでに教えていただいたことが上手く表現できていないので、もどかしく思いますが、本当に、kaworiさんの存在のありがたさ、西国に向かわれる方々へ向ける意識、ご先祖さまへの思い、御朱印帳に託す思いを回を重ねるごとに、より深く知ることができるのです。 ありがたいと思います。 kaworiさんご一緒に参加させていただいた皆さん 本当にありがとうございました。 4月も参加させていただきます。 よろしくお願いします

永里子さま
 
毎月、西国を回っていると
様々な方にお会いします。
ゼロから始めた私たちに
時に優しく、時に厳しい教えを
頂くことも増えました。
仏様を身近に感じていくことは
足を運んでいても
御祈願でも変わりなく
頂いた言葉を生活にどう活かしていき
子供たちに伝えていくのかも
朱印や、御籤で教えて貰ってると
私は思っています。
直接では無いからこそ
見えないことを御籤の中に
したためてくださった
仏様の愛なのかとも思います。
 
いつもありがとうございます
 
これからもよろしくお願いします
 
Kawori
 
 

その時
参加してくださる方は
その日のご縁が結ばれた方々
そこから生まれた出来事は
未来の自分を
作るヒントになっています。

そんなお手伝いをさせていただく
Kaworiと巡る
西国三十三所巡礼ツアー

皆様のご参加お待ちしております。  

Kaworiと巡る西国三十三所巡礼ツアー
西国・神と共に歩く旅

 

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