御朱印をいただくことに対する思いも、西国巡礼ツアーが始まった当初からずいぶん変わり、御朱印帳に書かれる御朱印を通じて、仏様を感じ、お会いできると感じるようになったと同時に、自分の思いを見つめる大切なものともなっています。
今回は、台風の風に乗り、ふわりと舞いながら来ていただいた御朱印。
これまでとはちょっと雰囲気が変わり、しなやかな御朱印の文字が、印象的でした。
世の中の流れに、しなやかに柔軟に、でもしっかりと自分の軸を持つことを伝えていただいたように思います。
おみくじの読み解きは、これから自分が意識していくべきことをちゃんと伝えていただいている感じがしました。
ご先祖さまや仏様から助けてくださるように、私自身ができる範囲で良いから周りに救おう、助けようとするとよいということ。
想っているだけではなく、行動なり、言葉かけなりをしていくこと。
私の中ではここしばらくの西国で、色々と視点を変えながらも言われていることは同じことのように思っています。
広い視野で見ること。
あまねく見ること。
人との距離感。
自分に言葉を届けてくれた相手の気持ちを考えること。
繰り返し、繰り返し伝えていただき、私の中の癖となっていることを治し、自分がより楽に毎日を過ごせる習慣となるように、それが当たり前とできるようにしていただいているのだと思っています。
本当にありがたいことだと思っています。